『かこさとし』先生、思い出の社

越前稲荷神社

~歴史秘話~

絵本作家・かこさとし著書『過去六年間を顧みて』では、複数ページにわたり「お稲荷さん」が記されております。 かこさとし先生は、武生東小学校に2年生まで在籍されていました。この著書の中には、『担任の先生はお稲荷さんの宮司の奥さんでした』という一節があり、 『元気な小学生』のエピソードなどが書かれています。

現在の神主さんは、かこさとし先生の担任「田辺なつを先生」の孫にあたるそうです。 

以下、神主さんのお話です。
「私が小学生の頃、小包で祖母宛に『加古里子』の名で数冊の子供向けの本が届けられました。祖母は既に亡くなっており、どうして『かこさとこ』という女性からこの本が届けられたのか」家族の誰もがわかりませんでした。
かこ先生はどんな思いで本を贈っていただいたのでしょうか。感謝しかございません。生前に御礼のお手紙か直接お礼を言えれば良かったです。」

こんなエピソードがある神社を訪れて、かこさとし先生幼少期の頃の昭和初期の雰囲気を感じて頂ければ幸いです。

小学1年生、最後列真ん中、母が編んだ縞のセーター姿

1932年 加古里子(かこ さとし)先生(6歳)
武生東尋常高等小学校(現・武生東小学校・現在の市役所の場所)に入学、担任の田辺なつを先生から心に残る教育をうける。(かこさとし 公式webサイトより)

かこさとし公式サイト

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2月3日 節分祭
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11月23日 新嘗祭
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