由緒
養老2年山城国伏見より勧請。 宝暦11年8月本社より神霊に併せて神領を授与せられる。 代々領主に於て社地租税を免除。 明治12年村社に加列。 同21年東土井の市杵姫神社を境内社とする。 同37年現在地に遷座。 同42年、老松の神明社を合併。 同44年に申請幣帛料供進の神社に指定された。
養老2年山城国伏見より勧請。 宝暦11年8月本社より神霊に併せて神領を授与せられる。 代々領主に於て社地租税を免除。 明治12年村社に加列。 同21年東土井の市杵姫神社を境内社とする。 同37年現在地に遷座。 同42年、老松の神明社を合併。 同44年に申請幣帛料供進の神社に指定された。
各所の損傷が甚だしくなり、度々参道修復や鳥居の塗装工事等をして参りましたが、この度、境内施設整備事業が承認され、氏子・崇敬者の皆様に、浄財御寄進を仰ぐことになりました。
本趣旨に御賛同の上、格別の御奉賛を賜わりたくここに謹んでお願い申上げる次第であります。皆様の御理解と、崇敬者の結晶により御社参道・鳥居・各所改修工事の大事業が立派に達成されますことを切望し、氏子・崇敬者皆様の御繁栄を心より御祈念申上げます。
~歴史秘話~
絵本作家・かこさとし著書『過去六年間を顧みて』では、複数ページにわたり「お稲荷さん」が記されております。 かこさとし先生は、武生東小学校に2年生まで在籍されていました。この著書の中には、『担任の先生はお稲荷さんの宮司の奥さんでした』という一節があり、 『元気な小学生』のエピソードなどが書かれています。
現在の神主さんは、かこさとし先生の担任「田辺なつを先生」の孫にあたるそうです。
以下、神主さんのお話です。
「私が小学生の頃、小包で祖母宛に『加古里子』の名で数冊の子供向けの本が届けられました。祖母は既に亡くなっており、どうして『かこさとこ』という女性からこの本が届けられたのか」家族の誰もがわかりませんでした。
かこ先生はどんな思いで本を贈っていただいたのでしょうか。感謝しかございません。生前に御礼のお手紙か直接お礼を言えれば良かったです。」
こんなエピソードがある神社を訪れて、かこさとし先生幼少期の頃の昭和初期の雰囲気を感じて頂ければ幸いです。
小学1年生、最後列真ん中、母が編んだ縞のセーター姿
1932年 加古里子(かこ さとし)先生(6歳)
武生東尋常高等小学校(現・武生東小学校・現在の市役所の場所)に入学、担任の田辺なつを先生から心に残る教育をうける。(かこさとし 公式webサイトより)
1月1日~3日 | 新年祭初詣 |
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2月3日 | 節分祭 |
3月末日 | 春祭獅子頭渡御 |
6月8日~9日 | 例大祭 |
7月1日 | 夏祭 |
11月23日 | 新嘗祭 |